バセドウ病改め橋本病、かも

ありのす

昨日の朝9時くらい、珍しく家の電話がなりました。家の電話は営業の電話がかかってくることが多いので出ないこともありますが、昨日は幼稚園にプールをお休みすると連絡した直後だったので、幼稚園から何かお知らせかな?と思って電話に出ました。

病院から電話が!

すると、かかりつけの病院からの電話でした。

病院から電話がかかってくるなんて、忘れ物した時くらい。それだけでもびっくりなのに、受付の方が「院長先生に変わりますので少々お待ちください」と言うので、もう「ええ~!朝から何の告知なの?」と心臓がばくばくしてしまいました。

で、院長先生からは「先日の血液検査の追加で検査した分の結果出ましたので、いつでも結構ですので来てください」とのことでした。

それだけなら受付の人からの伝達で良さそうなものだけど、お医者さんは患者の守秘義務とかあってそういうわけにはいかないのかな?とか思いながら、急いで開院直後に行きました。

バセドウ病の検査

 

バセドウ病の検査は、血液検査が中心です。血液検査では、血液中の甲状腺ホルモンの量を測定し、過剰になっているかどうかを調べることが第一の目的です。またバセドウ病であれば、甲状腺を刺激する特殊な抗体(TSHレセプター抗体)が血液のなかから検出されます。この抗体が存在すれば、バセドウ病と確定されます。

 

先日の血液検査の結果では、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されている、ということがわかりました。その後の追加の検査では、TSHレセプター抗体が検出されなかった、ということでした。

先生「だからバセドウ病ではないんですが、そうなると今度は橋本病の疑いが・・・」

「橋本病???」

聞いたことはありますが

橋本病は、別名を「慢性甲状腺炎」といいます。甲状腺という部位が炎症を起こす病気です。甲状腺は、首の真ん中よりやや下に位置しています。

甲状腺は、血液中に甲状腺ホルモン(体の代謝に関するホルモン)を出すはたらきがあります。小さな臓器ですが、体の活動を正常に保つという重要な役割をしています。甲状腺が炎症を起こすことで、甲状腺の機能が低下することがあります。これにより全身に様々な症状が現れます。

 

成人女性の10人に1人に見られる病気で、珍しい病気ではないとのことです。

橋本病が原因で、甲状腺の機能が低下すると顔がむくむ、体重が増える、脈が遅くなる、眠気、記憶力の低下・・・などの症状が現れるそうです。

甲状腺機能が正常なので治療の必要はないので、経過観察をすることになりました。

そして先日処方されたお薬はやめて、他のお薬を飲むことになりました。といっても4日分だけで、咳と喉が痛いのを治すための薬です。

ずっと薬を飲み続ける生活になるのかな・・・と思っていたので少しホッとしました。

でも橋本病について調べてたら、加齢により悪化することがある、と書いてあったので油断は禁物ですね。

今はまだ若いつもりだけど、これから年をとって体が健康でなかったら生活していくのはどんなに辛いだろう。

本当に、こんなこと自分が思うのは信じられないけど、健康なうちに孫の顔が見たい!って切実に感じています。

薬屋さんで

いつもいく近所の薬屋さんのおばちゃんに処方してもらいながら立ち話。

私がもらってきた薬、自分の娘さんもずっと飲み続けているという。結構強力な薬だよ~うちの娘はたまにムーンフェイス(顔がお月様のようにむくんでしまう)になるよ。と話してくれた。

みんな、知らないだけで、病気を抱えてる人や薬を飲み続けている人って多いんだろうなあ。

夕ご飯はとりから

娘の腹痛は午後になってすっかり回復して、もう完全に通常運転に戻ってしまった。こうなるとただただうるさい。

夕ご飯は、昨日の早い時間に夜はとりからにしようと漬け込んでおいた鶏肉を揚げました。

昨日からろくな食事をしてない娘は大喜びで、たくさん食べました。またお腹が痛くなるんじゃないかと心配したけど、もう全然!大丈夫なんですね~。

子供ってすごいなー。

この記事を書いた人

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リョウコ

1974年生まれ。子供が2人と旦那が1人で、栃木県在住。
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