溶連菌って聞いたことはあるけれど、
感染が発覚したのは初めてです。
娘の話ですが。
痒い・・・!
溶連菌感染症というと、
喉が腫れて高熱が、とか
腹痛や嘔吐などの症状がでるという
イメージでした。
しかし、今回娘は熱は全くなく、
腹痛・嘔吐もなく、
喉の痛みは訴えていたけど、
うがいしたら治った〜とか言ってたので、
深刻な痛みはなかったようです。
娘は、三連休初日の夜から
足の膝とくるぶしのあたりが
赤く虫刺されのように腫れて、
次の日には足首に小さいツブツブした発疹が
拡がっていました。
これが猛烈に痒いらしいのです。
見た目にも痒そうなんですが。
ちょうど連休に入ってしまって、
病院は休みで、
ブツブツ以外の症状はないので、
もう、これは、アトピーを発症したに違いない!
と自分の中では確定診断が下されてました。
休み明けにお医者へ
休み明け、とりあえず学校には行って、
帰ってきてからお医者に行きました。
先生はお口の中を見てから、
「流行ってるから溶連菌の検査もしましょうね〜」
とおっしゃったので、
なんで溶連菌?と思いました。
ああー!
でもアトピーじゃなくて溶連菌だったらどんなにいいだろう!
と願っていたら、先生が
「出ましたよ〜、溶連菌」
はい、確定。
ちなみに息子は鼻水が出てたので
一緒に診てもらったのですが、
こちらは溶連菌の疑いはなし。
兄弟間でも50%弱、親子間だと20%程度の感染率と
そんなに高くないのです。
今度は私が、喉が痛い・・・!
原因がわかってとりあえずホッとして
おうちに帰り着く頃には
今度は私の喉がいたーくなってきました。
最初は気のせい・・・と思っていましたが、
鼻水も出てきて、節々も痛くなってきました。
これは絶対に、溶連菌感染症だ!
そうに違いない!
で、次の日、お医者に行って、
喉が痛い〜、娘は溶連菌で〜と訴えて
検査をしてもらったら、
「溶連菌はいませんよ〜」とのことで。
風邪のお薬をもらって帰ってきました。
溶連菌のミニ知識
溶連菌は、予防ワクチンはなくて、
抗生物質を飲めば
ほぼ1日で除菌されるそうです。
しかし、咳やくしゃみで他の人に移るので、
学校感染症に指定されていて、
娘の通う小学校では、「登校許可証」の提出が
義務付けられています。
学校感染症で休んでいる期間は、
出席停止扱いなので、
欠席にはならないんだそうです。
でも、発疹が出ないタイプの溶連菌だったら
多分、ただの風邪と思って、
お医者にもかかってないような気がします。
私が子供の頃は、溶連菌の存在を知りませんでした。
地球上に存在してなかったわけではなかろう。
おそらく幾度となく感染しているはずだけど、
溶連菌って名前がつくと途端に、なんだか
世にも恐ろしい病原体のような感じがしますね。