夕ご飯を作りながらしみじみ昭和は終わった、と実感しました。

娘が幼稚園に行ってる間に、今日の夕ご飯を作っていました。

9月11日の夕ご飯

ワンタン

夕ご飯は揚げワンタンとカリカリチーズ、あとサラダ。今日はおとーちゃんが帰ってこないので、完全に子供に迎合したメニューとなっております。

ワンタンの中身は鶏ひき肉と玉ねぎだけです。それにマヨネーズとケチャップを混ぜたオーロラソース風なものをつけて食べるという。娘も2歳児ももりもり食べます。
2歳児の方は偏食でタンパク質の不足が懸念されるので、主に鶏ひき肉を使ったメニューを定期的に差し込んでいます。普段はもっぱら納豆を食べさせています。

今日はミートボールのトマト煮

昨日のワンタンのタネが余っているので、これを揚げ団子にしてトマトソースで煮ちゃおう!わー簡単!と思って作り始めましたが、揚げてる途中で、やっぱり卵くらいは足すべきだったなあ〜と後悔しました。玉ねぎも大した量がないから団子がカチカチになってしまった・・・。今後の教訓にしよう。

で、トマト缶に塩・赤ワイン・砂糖・バターなどを加えて煮詰めていたら(子供向けにコンソメ入れた方が受けが良いかな・・・)と思いました。大人だけだったらコンソメは入れないかな?昔は何にでも入れてましたよね。あとほんだしとか。

何にでもうまみ調味料を足すのってなんだか昭和っぽいなあ、といつも感じます。昭和はそういう時代だった、と。

トリートメントのこと

料理中は、いろんな考えがとりとめもなく頭に浮かんでは消えていきます。で、私はトリートメントを買おうと思っていたことを思い出しました。この間、薬局でいつも買ってるパンテーンのトリートメント、前回ポンプタイプが新発売みたいな感じで並んでいたのを「おっ珍しいな」と買って、今回は初の詰め替えを購入して来たつもりが、家に帰って詰め替え始めたらなんかサラサラしてる。ってこれ、シャンプーじゃないかーい!

その日はしょうがないから、以前に美容院でもらったトリートメントをどこからか引っ張り出してきて使用しました。そしたらこれが高いだけあって、髪の毛サラサラ、ツヤツヤ。素晴らしかった!
それをアマゾンで調べたら売ってたので、あとで買おうと思って忘れてたのを思い出した、という長いけどそれだけの話です。

芋づる式にいろんなことを思い出しますよね。

そのトリートメントは以前通ってた美容師さんが、お会計の時に「トリートメント、いる?」と聞くので、その度に「(くれるなら)いる!」と答えていた為、いつももらって帰っていた品。試供品見たいな見た目だったので、貰ったつもりでいたけど、後日お会計に含まれていたことを知りました。その時はなんか騙されたように感じてしまいました。

とり

↑こんな感じです

「いくらなの?」とか「タダでくれるの?」とかズケズケと聞けるなら何の問題もないのだろうけど、自分は気後れしてしまう性格だし、そういうところにつけ込まれてる感もなきしにもあらずで、モヤモヤした不信感が募ってしまいました。

私が30歳前後の時に勤めていた大衆割烹でも、同じようなやり方でお客様に商品を売りつけていました。「辛いピーマンあるんだけど、食べる?」とか「鯵の骨で骨せんべい作ったんだけど、食べる?」という風に。

店員にこんな風に言われると「(サービスかな?)食べる!」って言ってしまいますよね。しっかり伝票についていますのが、明細書を出さないタイプのお店だったのでその辺はうやむやに。お客さんはきっと(あれはサービスだったのかな〜?)とモヤモヤを募らせていたに違いありません。(でも酔ってるから覚えてないかな?)

私は商家の生まれではないので、当時の店長に「こうやって売るんだよ!」と指導されたとき、(え〜。騙すみたいでやだなぁ・・・)と思いましたが、きっと商売人の世界っていうのはこうやって儲けるもんなんだと割り切って、ガンガン売りさばいてました。

昭和から昭和時代へ

そんなことを考えながら、やっぱりあれは昭和的なやり方だったんだよな・・・と思いました。

昭和の頃ならそういうやり方もアリだったかもしれないけど、この平成の世の中ではもう通用しないやり方。時代にあってないから、滅びていったやり方。
私がやだなあ・・・と感じたことは、きっと世間の多くの人もやっぱりそう思っていて、今は居酒屋だって大抵は明朗会計です。高級なお店は違うだろうけど。

昭和が終わった年、私は15歳でした。多感な時期の多くを昭和の空気の中で育っているから、昭和がスタンダードで平成は「新しいもの」という感覚がどっかにいつもあったような気がします。でも、昭和は終わったんだな、とトマトソースをかき混ぜながら実感しました。昭和というよりこれは昭和時代と呼ぶにふさわしい感覚である、と自分の中で結論しました。

もうすぐ平成も終わりますけどね。

とりとめのない長文にお付き合いいただきまして、どうもありがとうございました。とりとめもない話から思いもよらないところに連れて行かれちゃうことってありますよね。私はいつもこんな感じで生きてます。文章にしてみたら、ほんと他人に話すようなことじゃなくてびっくりしました。修行して出直して参ります・・・

9月12日の食費

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912日(火)の食費            0

食費合計    41,536

(うち菓子     4,013円)

(うち外食費    2,940円)

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今日はお買い物なしでした!

この記事を書いた人

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リョウコ

1974年生まれ。子供が2人と旦那が1人で、栃木県在住。
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