2歳半の息子に初めてドリルを買いました。この人は読み書きには全く興味を示さないので、無理に教えることもないかと思ってましたが、お姉ちゃんがドリルを買ってくれとせがむので、「2歳にちえ」というのをついでに購入。
「2歳のちえ」
え~こんな簡単なの~?わかるに決まってんだろ、バカにしてんのか?って感じの内容ですよ。
しかし。
ふざけてるのかな?
「このパンダと同じパンダはどっち?」
「パンダ!」
「そうだね~パンダだね~。じゃあお友達はどっち?」
「…(考え込む)」
「(お友達だとわからないか)どっちがパンダかな~?」
「こっち!」正解!
「じゃあ、もう1人は誰?」答えはくま。
「パンダ!」おーい・・・
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「これは何?」
「…(考え込む)」長考。
「(…まさか、りす、知らない?)」
そういえば息子には絵本もろくに読んであげてない。
動物園にはよく行ってるけど、絵(記号)と現物は結びついていないんですね。
姉弟でも全然違う
そういえば、娘が2歳くらいの時には、動物園に行っても本物の動物より説明に書かれている動物のイラストの方を見てました。絵本もよく読んであげてたし、幼児雑誌も買ってたな・・・。
息子は歌が好きで、歌は勝手に覚えて歌います。お姉ちゃんは歌は幼稚園に入るまで覚えて歌うことはありませんでした。
兄弟といってもこんな小さい時から本当に全然違う。
どうしても、お姉ちゃんと比べてしまうけど、長い人生で考えたらこの時期に何ができて何ができないっていうのは、ほとんどなんの意味もない。
娘のときはそれがわからなくて一喜一憂してたかもしれない。
ああでも。
娘は2歳半のときにはもうひらがなが全部読めて、すごーい!ってよく言われてました。
おそらく2歳児は教えればみんなひらがなは読めるようになります。だからその当時は、他の子は教わってないから読めないだけだと思っていました。
しかし今。やる気ゼロの2歳児に教えても読めるようになると思えない。
結局、その子の適性とモチベーションが上がる時期っていうのがあるんでしょうね。そのときにちゃんとサポートしてあげられたら理想的だなーと思います。
トイレトレーニングと同じで。
ああでも。
トイレ行けるようになるのかな・・・。来年幼稚園なんだけど。
この悩みは延々とループしますね。おそらく先のことは誰にもわからないから不安なわけで。
読書タイム
というわけで。息子に絵本を読んであげました。思いの外喜んでいました。絵本なんか興味ないかと思ってた。日々成長している子どもに「この子はこういう子だから」という決めつけは無用ですね。
気をつけようっと。