夏休みもあと1週間で終わりです。夏の終わりってなんか寂しい気分になります。もう秋の風が吹いていて。
子どもだって変遷
昨日もじゃぶじゃぶ池のお世話になっていたのですが、遊んでいる娘を見ていると、去年の夏とは明らかに違います。
娘はとても社交的な性格で、誰とでもすぐお友達になって一緒に遊び始めます。特に3歳から4歳にかけてその性格が顕著だったような気がします。
幼稚園に入ってからは徐々に、あまり公園で知らない子に話しかけなくなりました。幼稚園という所属先ができて、内と外を区別する感じになったみたいです。
年少の時は男の子と女の子は一緒に遊んでいました。
年中になると女の子は女の子のグループ、男の子は男の子のグループで遊ぶことが多くなりました。
娘もやっぱり年中くらいから、いつも固定のグループで遊ぶようになりました。
それでも知っている子と外で会えば、男女問わずすぐ話しかけにいきます。根がでしゃばりといいますか・・・
恥ずかしいから・・・
昨日は、幼稚園の近くのじゃぶじゃぶ池に行きました。暑かったので、たくさんの子どもで賑わっていました。
近所のインターナショナルスクールの子どもたちもいて、その中に娘のクラスの男の子を発見しました。多分サマースクールに参加しているのでしょう。
娘に「ねえ、あれはたっくんじゃない?」というと、娘は浮き足立って探しに行きました。お友達と一緒に遊べるのはやっぱりワクワクしますよね。
でも結局遠巻きに見ただけで、話しかけませんでした。
どしたの?と聞くと、何か恥ずかしいから・・・といいます。ええー!同じクラスのよく遊んでる子だよ?へえー。
多分、そこの子どもはみんなお揃いの帽子をかぶっていたから、いつものお友達とは違く見えたのでしょう。それに先生は英語で話しているから、なかなかハードルが高そうです。
それでも以前の彼女だったら、その中にずうずうしく入っていって一緒に遊んだだろうけど。
娘の季節も夏から秋か?
こうやって少しづつ大人と同じ感覚を身につけていくのだろうな。
誰とでもお友達になれる時期って人生の中で本当に短い。そしてその時期が終わろうとしていると実感して、寂しさがこみ上げて来てしまいました。
できることなら、子どもの素直な気持ちのままで大人になってほしいけど。そんなこと、自分だってできてないし、誰だって不可能。
これだってある意味、自分の成し得なかった夢や、理想の姿を子どもに背負わす行為と同じです。
子どもは子どもの人生、私の人生じゃないのよ。今から自戒を持たないと子離れのタイミングを見失いそう。
現代の子どもはほんとみんな足長いですよねえ・・・