今朝、ツイッターで『日常』というアニメを知りました。
SAMEポスターの誤解
海外(英語圏)でこのサメポスターがなぜか海賊版が出回るほど人気である、という話題です。
なぜ、人気なのか?
このポスター、日本人にとっては
サメの絵にローマ字で“SAME”と書いてあるだけに見えますが、
英語話者にとって鮫はSherkだから、イラストと文字がリンクしない。
むしろSameは「同じ」という意味だから
「目がバッテンになって死んでいる魚」は「お前と同じ(same)だ」という
メッセージになってる、というのです。
それが「ポップなデザインに謎めいた不吉なメッセージ(という誤解)」を生み、
英語圏でカルト的な人気になっているのではないか、とツイ主さんは
まとめています。
そうかー!そう言われてみると、面白いですね!
『日常』ってアニメがあるのね・・・
私は全くアニメを見ないので、全然知りませんでしたが
『日常』という作品は過去にEテレでも放送されていて、
現在もアマゾンプライム他で視聴可能、ということです。
で、私はYouTubeで見ました。
すごく面白い!それにかわいい。
この猫、見たことあると思ったら、うちにいるヤツでした。
英語圏で結構見られているんですかね?
YouTubeで英語字幕のついてる動画の中には
一千万回以上再生されてるものもあり、
やっぱ英語訳をつけるだけで世界が広がるのだな〜、と
単純に感心しました。
『日常』英語版で日常英会話の勉強になるかしら?
ディズニー映画などで英語を独学する、とかよく聞く話です。
でもディズニー映画のシチュエーションって日常とかけ離れてるから
「こういう時はこの言い回しか!」みたいな学習は難しいのではないかと私は思うのです。
その点、『日常』は自分の日常生活でもありそうな(←ない)シチュエーションなので、
「へぇ〜。こういう言い回し・・・」と参考になりました。
多分、使うシーンに出くわすことはないだろうけど。
antidepressant→抗うつ剤
prescription→処方
英字幕は直訳すると「抗うつ剤を食べられなかった!」
「もし抗うつ剤が多量に含まれてたら、過量服用(で死ぬ)だよ!」
直訳すると「そう感じればうれしいはずだ」みたいな感じですかね・・・?
“I’m not glad yo!”
これは日常会話で使えそうですね!
ただ、この文末のyoは、youなのか
「よかないよ〜」の「よ〜」の部分を表しているのか
私にはわからないのYO。
因みに、gladは感謝の気持ち、ホッとした気持ちで嬉しい、
happyは満ち足りた気持ちで嬉しい、というイメージなんだそうだ。
日常会話ってどんなものだろう
英語学習の参考書に出てくる日常会話の練習文って、
いかにもありそうなシチュエーションではあるのだけど
なかなか頭に入ってこない。覚えるのが難しいです、私には。
それは何故かなー?って考えたら、
感情が乗らないっていうことが大きいような気がします。
「肉まん落とした!」だったら、
その時の感情ってすごくわかるじゃないですか。
卑近な日常が描かれている日本のアニメの方が、
海外作品より文脈とかニュアンスとかが伝わるから
感情の乗った言葉として伝わってくるというメリットがあるな、と思いました。
吹き替え版もあると一層いいのだけど。
アマゾンプライムでチェックしてみよう。