クリスマス会が目白押しです。
今日もサンタクロースに
プレゼントをもらって来ました。
幼稚園のクリスマス会
今日は娘の通う幼稚園のクリスマス会でした。
今年は2歳の息子も、来春入園なので
参加することが出来ました。
園児全員が体育館に集って、
クリスマスの歌に合わせて踊り、
その後、会場が暗くなって
サンタクロースの登場です。
実際にはサンタさんは先生が扮しているのですが、
園児たちは
「わー!サンタさん来たー!」
みたいな反応です。
それから、
サンタさんに質問タイム!
みたいなのがあって、
「サンタさんはどこから来たんですか?」
「トナカイは今日はいないの?」
などの質問にサンタさんが
超テキトーに答えてくれました。
その後、一人一人にプレゼントが手渡され、
2歳児にもご丁寧にプレゼントが用意されていて、
みんな大満足でした。
子供達はサンタさんにお礼の歌を歌い、
サンタはみんなの歌声にごきげんで
踊ってくれました。
全部で1時間くらいの会でした。
本当にサンタいるの?
昨日の体操教室にもサンタさんが現れました。
昨日は女のサンタさんで、お菓子をくれました。
体操教室の子供達は、
「サンタは実は先生の娘だ」とか
「今日は来てない先生だ」とか言い合っていました。
クリスマスが近づくとお母さんたちの間では、
「うちの子はサンタを信じていない」
とか
「上のお兄ちゃんはもう信じてないけど、
妹は信じてるから、今年もサンタになる。」
というような話をしばしば耳にします。
親たちにとっては、
プレゼントを用意してるのは自分たちなので、
やっぱりサンタはいないのですが、
子供達にはサンタがいるって思ってて欲しい、
という気持ちが大人にはあるんでしょうねえ。
私の記憶では
自分が子供の頃はどうだっただろう?
やっぱり私も半信半疑だったように思います。
風呂釜についてるほそーい煙突しか家にはなかったから、
そこから入ってくるとしたら、
相当細いサンタだな、と考えていたのを覚えています。
サンタは細いのかもしれないけど、
プレゼントは大きい包みだから、
煙突は通らないのではないか?
と心配した記憶もあります。
煙突を通って家に入ってから
階段で2階まで上がってくるのかな?
とも思いました。
具体的なシチュエーションを想像して、
どうにも無理がある、
と幼な心に感じたのではないでしょうか?
これはやっぱり、
親がプレゼントを用意していると
考えるのが妥当じゃないかと。
小学校低学年までは、
夜中にそっとプレゼントが置かれていましたが、
10歳過ぎる頃には、サンタは来なくなりました。
いつの間にか、でも
「サンタはいないんだ・・・」とは
思いませんでした。
クリスマスは楽しい
クリスマスは、
プレゼントがもらえて、
クリスマス会があって、
お菓子やケーキが食べれて、
ツリーの電飾がきれいで、
冬休みも近いし、
楽しいことがいっぱいです。
子供にとってサンタがいる/いないは
大した問題ではないのではないでしょうか?
大人の
子供を喜ばせてあげたい、
夢をみさせてあげたいという
過剰なサービス心が、
サンタにリアリティを求めているようにも思えます。
「サンタはいるのかな?」と素朴な子供の疑問に
「サンタはいるよ!」って全力で応えたい大人もまた
なんというか純粋だな。
そういう意味ではサンタクロースは「いる」。
子供と大人の関係の中に
たしかにサンタクロースは存在しているから、
毎年必ずサンタはいろんな街に
やってくるんですね。