血液検査の結果を聞きに行ったらバセドウ病と診断された私の話、聞きたい?

ジグゾーパズル

昨夜。

子供と寝室に寝に行ったら妙に部屋がひんやりしていた。なんと、朝エアコンを消してなくて、一日中付けっ放しになっていた!

娘が起きて来たとき「エアコン消した?」と確認したら、「うん!」と淀みなく答えたのですっかり信用してしまった

そして今朝。

起きて来たら、廊下が妙にひんやりしている。なんと居間のエアコンがつけっぱなし!なんて快適な我が家なんだ!

さて、昨日は先週病院に行って血液検査をしてもらったので、その結果を聞きに行きました。血液検査をしてもらったという事実だけですっかり体の調子が良くなってしまったので、なんの不安もなく病院に向かいました。

診断は・・・

診察室に入ると先生が開口一番、

「原因がわかりましたよ~!」

「へっ?」

血液検査の結果を見ながら、

「バセドウ病でした~!」

ええー!なんと病名がついてしまいました!

バセドウ病とは?

バセドウ病とは、甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、新陳代謝が異常に活発になってしまう病気です。

先生は、普通に座っていても身体は常に全力疾走しているような状態なので非常に疲れる、と説明してくださいました。

バセドウ病で現れる症状としては、

 ・疲れやすい

 ・汗が多く出る

 ・動機がする

 ・体重が減る

 ・イライラする

言われてみると思い当たる事ばかりです。でも病気ってほどじゃあないのでは?

「先生、このままいくと病気になっちゃうよーってことですか?」

「いえ、もう病気です。」

ほとんどビョーキ!じゃなくて、完全にビョーキ!

先生は先週診察に来たときに、いつもと違うな、なんか高揚してる、興奮気味だと感じたとおっしゃってました。

そっかー。

そっかなー?

まだ病気を受け入れられません

とりあえず、お薬を飲んで経過をみるということで3週間分のお薬が出ました。薬飲むとだいぶ楽になると思うんですよー、と先生。

それは楽しみ。

バセドウ病を検索

薬局のおばちゃんにもなんか深刻な顔されちゃて、自分では大したことないんじゃないか?という思いを払拭できないのだけど、インターネットで調べているうちにじわじわ不安になってしました。

今思うと、一番疲れてイライラしていた時期は6月から7月下旬だったように思います。

5時半に起きて掃除・洗濯・弁当作りをしていたのを、なかなか時間に余裕がないので5時起きにしたことで、疲労感が半端なかったです。

暑い日が続いてたし。

その頃、たまに視野が狭くなったり、目の中心にモザイクがかかったような見え方になったり、物が二重に見えたりすることもありました。

そんなことすっかり忘れてたけど、バセドウ病が原因の眼の症状に見事に当てはまります。

バセドウ病といえば目が飛び出る病気というイメージでしたが、眼球突出の症状が現れる人はそんなにいないそうです。でもバセドウ病が原因の眼の病気は、眼の病気として進行していくからバセドウ病とは別に眼科的治療をしなければならない

思ったこと

先日義父が亡くなり、私の母ももう74歳。いつまでも元気というわけには行かないだろう。

旦那も50歳目前で、すでに身体には目一杯気を使って生活している。

死も病気もすでに他人事ではないんだな。

生が始まったばかりの子供たちと一緒にいると、同じように自分も生命力が溢れているように錯覚してしまう。

気がつくと人生が黄昏時に突入しているなんて、恐ろしいし認めたくないけど、とりあえず今はまだまだ十分若い。

これからどんどん病気も増えて、体力もなくなっていくのだから、今からそれに備えた生活にしていかないといけない。気持ちを改めていこう。

毎朝、仏様と神様に手を合わせるけど、今朝は元気で長生きできますように・・・と自然に願ってしまった。

「元気で長生き」なんて!

自分が、切に、そんなことを思う時が来るなんて思っても見なかったからびっくりした。

気がつけば、長く生きて来たんだなあ。

この記事を書いた人

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リョウコ

1974年生まれ。子供が2人と旦那が1人で、栃木県在住。
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