旦那が子供2人をリトミックに連れて行ってくれたので、その時間で私は近所の病院に行ってきました。
最近、咳が止まらない。気管支が弱いので年に数回は咳でお医者さんに行く。今回はそれだけではなくて、食後に腹痛が続くとかなんか疲れが抜けない、とかあちこち調子が悪いので受診することにした。
待ち時間に読書
いつも行ってる内科のクリニックは、前日までお盆休みだったので待合室は患者さんでいっぱいだった。普段は待つこともないのだが、昨日は呼ばれるまで30分くらいかかった。その間、先日モノクロさんから頂いた山田ズーニーさんの『伝わる・揺さぶる!文章を書く』を読む。
この本すごく面白い!冒頭から引き込まれるエピソードで始まり、そうそう、これ私のことじゃん、みたいな話が満載。
旦那さんも絶賛で、早速自分用に一冊買ってた。
まだ読み終わってないけど、前半部分でグッときたところを引用。
あなたが文章を書くということは、あなたが納得いくまで自由にものを考えてよいということだ。決められた一つの正解がよそに存在するのではない。常識や模範解答のようなものがあるなら、むしろ、打ち壊していくところに、他ならぬあなたが考える意味がある。
高校生もしくは大学生だった自分に教えてあげたい。非常に勇気づけられる文章だ。
そして診察
実は今回は旦那さんに促されて病院に来ていて、自分では大した病気ではないと思っている。ので、先生に何を訴えればよいのか、自分でもよくわかっていないのだ。
先生「今日はどうされましたか?」
私「咳が止まらなくて…。あと食後とかに腹痛があって、疲れがとれないし…。…あと3日位前から、足も痛いんですよ!」
先生「ほう。」
こういう患者さんっていっぱいいるんだろうなあ。不定愁訴っていうんですか。やだなぁ。
先生はこういう訴えを聞いて何を思うんだろう。人間長く生きてたらそりゃあ体はだるいし、特に夏は誰でも疲れるんですよ~とかにこやかな笑顔の下で思っているんじゃないだろうか、と私はよからぬ想像をしてしまう。先生のことを信頼しているのに。
私もだんだん、話しているうちに、これは世に言う育児疲れというやつではないのだろうかという気になってきた。でもここで引き下がるわけにも行かないので、思い切って、
「先生、あの~、何か…重大な病気の…初期症状ってことはありませんかねえええ…」と聞いてみた。
先生は
「その可能性は大いにありますよ!だから検査しましょうね!」
と言ってくれた。
よかった!育児疲れですよ、で片付けられたらなんか自分がかわいそう!
家に帰って、旦那さんに話したら「あの先生、検査好きそうだもんね~」とのコメント。そうなの?
お医者に行ってよかった
検査結果は今日にも出るとのことですが、もう足は痛くないです。