ひとりランチにチャレンジ

幼稚園のお迎えが13時半になって、

午前中が自由時間になりました。

自由時間、何をしよう?

 

わーい!誰もいないぞー!

 

常にちびっこがウロチョロしてた時は、

息子が幼稚園に行ったら

読書をしたいとか、

友人とランチをしたいとか、

毎日ブログを書くぞとか

色々想いをめぐらしておりました。

 

5月の中旬くらいまでは、

お弁当もなく2時間程度で

帰ってきちゃうし、

午後は、お姉ちゃんの習い事があるから、

 

ちょっと・・・!

聞いてないよ・・・!!

 

ってくらい

ハードな日々でした。

 

やっと5月下旬から13時半まで

預かってもらえるようになり、

まだ二週間程度。

 

あれもしたい、これもしたいは

とりあえず置いといて、

自由を謳歌してます。

 

といっても、

幼稚園に送った後、

まっすぐ家に帰らずに

デニーズに寄ってフレンチトーストを食べる!

程度の事ですが、

それでも今までの生活にはなかった、

ひとりの自由時間。

 

気候も良いし、

なんだかワクワクしてしまって、

幼稚園に送ったあと

ラクーアでも行ってこようかな?

と調べたりして・・・。

 

(ラクーアは、11時から営業なので、

1時間ちょっとしかいれないから

諦めましたが。)

何かに挑戦してみたい!

 

さて、

毎日デニーズでも

私は一向に構わない人間なのですが、

何かにチャレンジしたいと

最近、思うようになりまして。

 

実は、飲食店に1人で入るのは超苦手で、

おしゃれなカフェとかも超苦手です。

 

混んでるとこも嫌い。

 

あと店員さんの態度が悪かった時や、

イヤな思いをした時に

その心理的ダメージから脱するのに

1日くらいかかってしまいます。

 

だから、大人しくおうちにかえって

家でお菓子でも食べてる方が

落ち着きはするのですが、

なぜだか今は珍しく、

入ったことのないお店に

入って見よう!という気になっています。

ひとりランチに選んだお店の感想

 

昨日は、秋葉原に

雑誌を買いに行ったついでに

お昼ご飯を食べようと、

なんとかカフェだか

カフェなんとかだったか忘れましたが、

駅前の駐輪場の真向かいにあるとこに

入って見ました。

 

外から見て

・店内がすいてた

・一人用のカウンターがあった

・メニューがわかりやすかった

ので、ここでいいや〜と決めました。

 

このお店は、レジで注文して

カウンターで受け取る方式のお店でして、

注文してるそばから、

店員さんが調理するから

すぐに料理が出てきます。

 

私はスパゲティミートソース的なモノを

注文しました。

 

レジでお金を払って待ってると

目の前で、

作り置きのパスタに

レンジでホカホカに温めた

真空パックのミートソースを

店員のお姉さんが無表情でかけてくれました。

 

そして、

その隣にはもう一人、

店員のお姉さんがいて

乾燥バジルだかパセリだかを

かけるために、これまた無表情で

待機していました。

 

コーヒーとセットで780円。

 

いや、別に悪くないです。

 

もちろん、おいしくはないです。

 

なんか面白いなあ〜と眺めていました。

 

レトルトのミートソースをレンジで温めて

食べるって、家でもしないなあ、

とは思ったけど。

 

お店に入ったのは12時になるちょっと前でした。

 

お昼時はさすがに混むだろうから、

ウエイティングの人が多いようなら

食べ終わったらさっさと出ようと

思っていましたが、

12時過ぎても全く混まず。

 

いや、一応なんとなく席は埋まってましたが、

私が入るより前からいたお客さんも

結構残ってました。

 

なので、私もゆっくり

雑誌を読ませていただきました。

 

私が、外から見た感じで、

「この店、空いてるからゆっくりできそう!」と

決断したのは、あながち

ハズレじゃなかったんだな、

と思いました。

 

このお店を選んだ多くの

お客さんにとっての最優先事項が

「ダラダラと長居できる空いてる店」

だったりして・・・。

人間関係に例えると

 

飲食店は、ピークの時間帯に

客席が回転しないと、

なかなか売り上げが上がりません。

 

そして、

明らかに忙しそうで、

席が空くのを待っている人が

たくさんいるお店だったら

食べ終わった後、

ゆっくり本など読める人は

そんなにいないのではないでしょうか。

 

活気があるお店だと

お客さんも煽られるのから

ゆっくりできないのかな

と思います。

 

ヒマそうなお店だから入って、

混んだら出てもいいけど、

みんなダラダラしてっから、

まあいいか、なんて

お店も随分ナメられたもんですが

お店側がそういう空気を漂わせているから

なのかもしれません。

 

これを男女の関係に例えれば、

 

「この程度の相手なら、

自分が気負わずにいられるから

一緒にいて楽。」

 

と見下した地点から

お付き合いを開始するパターン

みたいな感じではないでしょうか。

 

なんならバカにできるし、威張れるし。

 

逆に、

 

「なんて素敵な人だろう!

カッコいい!

ぜひ、お付き合いしたいわ〜!」

 

と猛烈にアピールしてお付き合いを

勝ち取るってタイプの人もいます。

 

自分の欲望に忠実で、

勝負しに行くなんてカッコいい。

 

そういう人はきっと、

空いてる店でダラダラしようっと

とは思わないんだろうな・・・

 

なんとなーく、

自分がそういう視線で

入るお店を選んでるんだなってことが

わかって、そんな負け犬メンタル(?)が

やだなあ・・・と反省しました。

小旅行みたいだった

 

行ったことないお店にひとりで入ってみて、

なんだか色々新鮮で、

面白かったです。

 

秋葉原は隣町だけど、

ちょっとした小旅行みたいでした。

 

子供がいなかった時代は、

ひとりで電車に乗って

あっちこっち行ったものなのに、

すっかり臆病になってしまった。

 

また出かけよう、

チャレンジしてみよー!

 

 

 

この記事を書いた人

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リョウコ

1974年生まれ。子供が2人と旦那が1人で、栃木県在住。
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