思い出しフジロック日記☆4(7/28)

昨日、エレカシのこと書いたら

気持ちが成就してしまった。

あとは駆け足で。

2日目は小雨スタート

 

この週末、台風12号(ジョンダリ)が

苗場に直撃しそうな勢いでした。

 

 

⇧現在はシマロン(台風20号)名義になってますが、

28日時点、ジョンダリだったツイッターアカウント。

 

 

このジョンダリちゃんが、

「フジロック行ってみたい」とツイート。

フジロッカーの皆さんは、

「来ないでくれー!」・・・

 

28日早朝は小雨模様でしたので、

最初から雨具を着込んで会場に出かけました。

 

 

初日はおとーちゃんに

子供の面倒をみて貰ったから、

二日目は私が子供たちを連れて行きます。

 

友人一家は子供同伴で、

色んなステージを見て回っているから、

うちの子らも多少は耐えられるだろう、

と思ってたら全く甘かった。

子連れの誤算というか甘い幻想

 

11時から、グリーンステージでイースタンユース。

 

これは絶対見たい、と間に合うように

子らを急かしてグリーンに辿りつきました。

 

子供たちの耳栓も用意して、

ステージから遠く離れたところで

開演を待ちました。

 

吉野さん登場、

一発目のギターがギャーン!と

鳴った瞬間、娘が「無理」。

 

秒殺で、退場でした・・・。

 

どのくらい離れたら耐えられるんだろう?

 

「この辺は?」「無理」

「もうあんまりうるさくないよ?」「やだ」

みたいな感じで、

ドンドンドンドン遠くに歩いて、

もう全くステージなぞ影も形も

見えない辺りまで来て、やっと、

「もううるさくない」。

 

そしてそこは何と、

キッズの森の目の前でした!

 

子供に騒音を無理強い出来ないので、

もう今日もキッズの森の妖精になることが

ほぼ確定です。

 

イースタンユースのライブの音漏れを聴きながら、

ちびっこと工作・・・。

 

この後のバースデイも

見たかったのになあと思ってたら、

なぜかおとーちゃんが登場。

 

ちょっとだけ、見て来ていい?とお願いして、

イースタンのラスト2曲だけ見ることが出来ました。

 

グリーンでイースタンユース

 

最初にタイムテーブル見たときに、

イースタンユースがグリーンなんだ?と

驚きました。

 

グリーンが最大のステージで約4万人収容、

エレカシの出たホワイトは約1万5千人収容です。

 

でも実際にフジロックに行って見たら、

グリーンは広場で、

そこで演ってる催し物を見る感覚、

ホワイトはライブハウスみたいな

閉ざされた空間でした。

 

そして時間帯。

グリーンの早い時間帯は、

通りすがりの人が多くて

演者に集中してないといいますか。

 

誰か音出してんなー、って感じで

通り過ぎたり、

気に入ったらそのまま見たりという

時間なのですね。

 

でも、紛れもなく私の青春のワンシーンに

刻まれているイースタンユースが、

例え通行人にでも、

それでも少しでも多くの人に

聴いてもらえる機会を与えられたんだと

嬉しくなりました。

 

広大なグリーンですので

前方も結構見やすくて、

年甲斐もなく最前近くまで行って

拳を振り上げてしまいました!

 

そして久しぶりに聴く

イースタンユースの曲に泣けてきた・・・

エレカシで泣くことはないのに。

 

これは多分、センチメンタルというやつですね。

 

吉野さんは

「こんな広いステージでやれるようなバンドじゃない」とか

「冥土のみやげになりました」とか

言ってて、そんなこと言わないでくれよ〜って

寂しくなっちゃった。

 

3ピースなのに、なんてぶっとい音出すんだ!って

衝撃は昔と何ら変わりません。

 

機会があったらまた見たい!

キッズの森、アゲイン

 

イースタンが終わったら、

超特急でまたキッズの森に向かいました。

 

 

the birthdayの音漏れを聴きながら、

ふーちんさんのステージを堪能させていただきました。

 

お一人で、すし桶ドラムを背中に背負って、

ピアニカに洗濯板をつけたような楽器を

演奏するというスタイル。

 

すごい・・・。

 

子供たちのノリは、意外にも

ちょっとひいてる感じでしたが、

私は、音楽とアートの才能がすごい人なんだろうな、

という小学生レベルの語彙で

感嘆しました。

 

終演後、その辺を歩いていたので、

気軽に声をかけてしまいました。

 

学生さんかと思ったんです・・・

 

そしたら、プロのドラマーで、

チャラン・ポ・ランタンのバックバンドで

ドラムを叩いているそうで・・・

 

ほんと、失礼しましたー!

ケロポンズの衝撃

 

おとーちゃんは息子を連れて、

ゴンドラに乗りに行きました。

娘はキッズの森から離れません。

 

焚き火に夢中です・・・。

 

私はもう何も見ることが出来ないのは

確定してるから、心穏やかに

この後のケロポンズのステージを

待っていました。

 

14時からのステージに、

30分前くらいからだんだん人が集い始めました。

 

ケロポンズと言えばエビカニクス。

 

エビカニの公式グローブがあるみたいで、

持参してる人多数。

 

お母さん自作のエビカニグローブの人もいました。

 

 

⇧こちらは私のツイート。

観たいものを観に行けない

憤りが表現されております。(どこに?)

 

奴らは、1曲めからぶちかましてくれるぜ!

というキッズの期待がマックスになったところで

ケロポンズ登場。

 

えー!エビカニクスじゃないー!

戸惑うキッズたち。

 

まあ、ライブあるあるですよね。

子供たちの経験値になったことでしょう。

 

このケロポンズのステージは本当に面白かった!

そして熱量がすごかった!

本気だ、この人たち・・・と感じました。

 

子供のみならず、大人も一緒に、楽しみました!

手裏剣とかー!

日暮れまでキッズエリアを堪能

 

ケロポンズの後、

運営の方のアナウンスで、

なんとかフラッグを作るワークショップがある、

と聞きつけた娘がぜひ参加したいというので、

キッズの森の隣のキッズランドへgo。

 

キッズランドには子供専用の洋式トイレもあって、

本当に助かる。

 

足に絵の具をつけて絵を描くという試み。

まあ、あちこちベタベタですわ。

 

ワークショップもたくさんあって、

娘は大好きだから、ネックレスやら

何やらいろんなものを作ってましたが、

息子の方は何もやらず。

 

17時ごろやっと移動して、

ご飯食べて帰路に着きました。

 

車があるムーンキャラバンに帰る途中に、

苗場プリンスホテルがあります。

 

ムーンキャラバン泊の民は

そこの大浴場を使えるとのことで

立ち寄りました。

 

ノーチェックに近いので、

実は誰でも使えそうだな、と思いました!

 

お風呂、サイコー!

売店も使えますよ〜。

菓子パン、ビール、お菓子などあります。

 

風呂から出ると、雨が降り始めました。

 

20時前には車に着いて、

子供達はソッコー寝ました。

 

この後、雨と風は

どんどん、どんどん強くなっていきました。

キャンピングカーの内部では、

「風、すごい勢いだなー」くらいの感じでしたが、

すごい天候だったようです。

 

⇩こちらは

『今年のフジロックは強風との戦いだった』

というツイッターのモーメントに

まとめられてたどなたかのツイート。

 

 

 

こういう事態だったのを後で知りました。

若い頃だったら何でも経験値だけど、

子供連れてたら過酷ですねえ・・・。

 

キャンピングカー、サイコー!

 

 

 

 

この記事を書いた人

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リョウコ

1974年生まれ。子供が2人と旦那が1人で、栃木県在住。
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