9月29日のメモ。
ブログに書こうと思って、結局まとまらず放置していたもの。
娘はいつも、あっちが痛いこっちが痛い、とばかり言ってる
どっかにぶつければ大袈裟に痛がるし、
お腹も頭もしょっちゅう痛いという
大丈夫?と声をかけ心配するのももはや面倒になってきて、
気づかないふり聞こえてないふりをするようになっていた
大丈夫?と言ったって痛いのが治るわけじゃない
そもそも娘は手足や身体をいろんな所にぶつけすぎる
注意力散漫なのだ痛い痛いと言う前にリスクヘッジをした方がよい
腹痛や頭痛だって軽いものなら横になってるしかない
お菓子やジュースを暴飲暴食して腹痛とか、
YouTubeとゲームを一日中やってて頭痛いなど、同情する余地がないのだ
そんなんで最近は、苛立ちさえ感じていたのだが、
昨晩は娘に「痛いって言ってるのに、おかあちゃんに丸め込まれてる気がする…」と泣かれてしまった
いや、だから、それはアンタが…
とひと通り話したけど、途中から
親にこんなこと言われたくないなーと自分で思ってしまった
本当は私だって、彼女が痛いのは手足のあちこちじゃなくて、ココロだってこと、わかっている
おかあちゃんに手当てしてほしいって言ってるのだ、病院行く?って言って欲しい訳じゃない
娘は気難しいタイプではないし、いわゆるメンヘラじゃない
割と物分かりのよい普通の人、特に甘えんぼさんってこともない
しっかり者、とクラスメイトのママたちに評されることが多かった
今でもしっかりしてるなー、って思う局面はある
私は何だか娘に対してベタベタ触れ合うのが苦手なのだ
……
1ヶ月以上経った今でも、
相変わらず皮膚にブツブツが出来てて気になる、とか
昨日から足が痛い、と訴えるのは日常茶飯事なのだが
それでも前より頻度は下がったかと思う。
この下書きはまだ続くのだが、
途中から全然違う方向に話がそれていき
迷路に入り込んでしまったので
お蔵入りというか棚上げにしてしまった。
こういう不良在庫みたいなものなら私は沢山抱えている。
自慢じゃないが・・・
さて、今日このメモの存在をふと思い出した。
というのは、先ほどTwitterで幼少期に実の親から虐待にあってた子の
タイムラインを読んでいたら
「お試し行動」というワードが出てきたからだ。
子供が2歳、3歳くらいの時期に保育書で見かけて以来、
久しぶりに聞く言葉だ。忘れていた。
「お試し行動」とは、子供が大人をわざと困らせたり、怒らせたりすることで
相手がどれだけ自分に愛情を持っているのか、
どこまで受け入れてくれるのかを試す行動である。
小さい子供のみならず、恋愛においてもお試し行動をとる人は
男女を問わず多く存在するから誰でも心あたりはあるんでないだろうか。
虐待されて育ったその子は、
情緒が不安定な時は夫にお試し行動をしてしまう、
とツイートしていた。
わかる〜、と思いつつも私はお試し行動はしてないと自分で思う。
なぜなら、
愛情を試すような仕打ちをした結果
関係が破綻してしまったカップルを過去に何組か知ってるから
恐ろしくて・・・
まあ、自分の話はいいのだが。
娘のあちこち痛い発言はお試し行動の一種だな、
と思ったら、なーんだなんだそんなことか、
かわいいやつめ。と思ってしまった。
早速、その辺にいた娘ににじり寄って
「今日はお腹は痛くない?肌は痒くない?
大丈夫?何かあったらすぐに言うのよ〜」
と猫撫で声で言ってみた。
娘は「???」という感じだったが
まんざらでもない様子だ!
本当のところはわからないけど、
暫定的な結論が出たから私自身はすごく楽になった。