【行ってきた!】井の頭公園・いのかしら地底ツアー

井の頭公園にある井の頭池では、

平成29年12月から3回目のかいぼり

「かいぼり29」を実施しています。

もうすぐ池干し期間が終わります。

かいぼり=掻い掘り

 

かいぼりとは、ため池を良い状態に保つ為の

管理作業です。

 

池の水を抜き、地底の泥をさらい、

魚を捕まえます。

 

かいぼりは、単に汚れた水を一度抜いて、

キレイな水に入れ替える、ということではありません。

 

泥をさらうことは、池の水深を確保し、

ヘドロによる水質悪化を防ぐなどの効果があります。

 

また、水を抜いて池の中のゴミを取り除いたり、

池に生息する外来種の魚を駆除することで、

在来種の種類と数が増やすことも

目的としてあげられます。

 

井の頭池では、2014年1月に第一回のかいぼりが行われました。

 

その時は大量の自転車が池の底に沈んでいた

話題になっていたのを覚えています。

 

娘は『池の水ぜんぶ抜く』が大好き

 

テレビ東京の『池の水ぜんぶ抜く大作戦』という番組が

娘は本当に好きで・・・。

 

3ヶ月に一回くらいの特番ですが、

録画して繰り返し繰り返し見ています。

 

外来種、在来種という言葉も

この番組で覚えました。

 

「タコって外来種?」とか聞かれると、

「そもそもタコは・・・」ってなっちゃいますけど。

 

で、かいぼりをやってみたい!としきりに言うので、

ネットで調べたら

井の頭公園でいま、まさにやってる!

 

しかし、ネットで調べた時は、

ちょうど1月13日のかいぼりの直前で、

募集も終わってました。

 

でも毎週末、池の底を歩くツアーや

ゴミ拾いのボランティアなど

体験イベントをやっているということなので、

それに参加しよう!

・・・ということで、

今回行ってまいりました。

地底ツアー

 

参加したのは、

「キミも“池底人”になろう! いのかしら池底ツアー」

 

普段は歩くことのできない

井の頭池の底をみんなで散歩しようという

イベントです。

 

地底ツアーが13時からで、

その前に10時から、「ちょこっとかいぼり隊」という

お掃除ボランティアがあったのですが、

ちょうど10時ごろ到着した為、

参加できませんでした。

 

娘は、お魚を捕獲したかったみたいですが、

まあ、泥で遊ぶのは楽しいし、

何しろまだ幼稚園児ですからねえ・・・。

かいぼりの雰囲気だけでも楽しめてよかったです。

 

湧水の湧き出る穴を探したり、

私は生物は見かけなかったのですが、

カエルや昆虫はいた!と娘は申しておりました。

 

3歳の息子は、

川に行っても絶対入らないヒトなので、

どうなるかと思いきや、

ノリノリで泥に沈んで行きました。

 

 

子供は泥遊びが大好きですねえ・・・。

 

泥だらけになった後は、

水を張ったタライで

泥を落として上がるのですが、

昨日は暖かい日で、本当によかったー。

1月、2月に来てたら寒かっただろうなあ。

 

3月4日で、池干し期間のイベントは終了し、

このあと水を入れるそうです。

春になって池に水が入ったら、

今度はボートに乗りに行きたいですね〜

この記事を書いた人

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リョウコ

1974年生まれ。子供が2人と旦那が1人で、栃木県在住。
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