8月の定期検診
前回までのお話
7月6日から矯正器具を使い始めた娘。
その後、7月20日に一度検診に行き、
順調ですね〜と言われた次の次の日くらいに
娘が「矯正器具が歯茎に当たって痛い」と言い出した。
連休中かなんかだったので、
休み明けに先生に診てもらおうと予約をしたが、
当日に猫アレルギーを発症し、キャンセルした。
でももう、痛くなくなっていたので、
別の日に予約を取り直すことはしなかった。
で、8月20日の定期検診に先日行ってきた。
矯正器具は毎日ネジをちょっとずつ巻いて
間隔を広げていくものなのだが、
1ヶ月経って、7ミリくらい広がってるかな・・・?
↓7月27日
↓8月24日
写真を並べて見たけど、
表立った変化はないですねえ・・・。
娘っ子が、写真を撮らせてくれないっつうのも原因だけども。
この日は、経過観察と矯正器具の調整(ワイヤーをペンチで微調整してるのかな?)
それと、歯磨きの仕方の指導をしてもらいました。
診察時間は10分くらいですかね・・・。
その後、私に色々と説明をしてくださる。
・経過が順調なので、次の検診は10月上旬でよいですよ。
・次の検診のときは、また型を取って、年内に次の矯正器具になる予定です。
・その時には、下顎の型も取る。下顎の矯正も年内に始まります。
・今後、口腔筋機能トレーニングというものも始まります。
・姿勢教室もやってるので、ご利用ください。
・・・というようなお話を聞いて、診察は終わり。
この歯科医院では、治療費は半年ごとに20万円の5回払い?とかで
(私が払ってるのではないので詳細は不明)、
診察ごとの治療費はかからない。
次回の予約を取って帰るのみ。
口腔筋機能トレーニングとは?
バイオブロック療法では、
矯正器具を12歳臼歯が生えるまで24時間装着する。
そしてその後1、2年は様子を見ながら、
場合によってはワイヤーやマウスピース型の器具を
時々使用する・・・という感じになるらしい。
顎の骨を十分に広げて、歯をちゃんと並べるという考えだが、
それでも、様々な生活習慣によって
歯並びが戻ってしまうことがある。
日常的にできることとしては、
お口をぽかんと開けっぱなしにしないこと。
舌の位置というのが歯並びに大いに影響するらしく、
前歯の裏に舌が常にあたっていれば、
お口は開きにくいでしょ?と先生は言っていた。
そして、口の周りの筋肉を鍛えることで
歯並びを安定させる効果がある・・・ということである。
歯列矯正と一口に言っても、
生活習慣と密接に関係があるもんだから、
矯正器具にいくらお金を支払っても
どうにもならないってことか。
現代の生活習慣では、美しい歯並びは殆ど手に入らない。
顎が細いのが美しい、とされる現代の美意識と
整った歯並び、つうのは両立しない。
だって、顎がしっかりしてないと
歯はちゃんと並ばないから。
そんで、歯を顎に合せて少なくする(抜く)というのが
主流だけど、歯を抜きたくないなら。
新たな生活習慣を身に付けねばならない・・・。
ウイズコロナ時代の我々が、
アクリル板越しにすき焼きを食べねばならぬようにね・・・。
まあ、ウィズコロナは受け入れることはできないけれど、
すぐには変わらないモノ(骨格)と
少しずつ変わっていくもの(食習慣)の
間を取り持つ為にストレッチするって、
なんかいいな。