今年から英語学習をやるぞ!と勢い込んで、学習方法を検索したのだが
あまりの情報の多さに早くも意気消沈。
気を取り直して、王道の参考書を買うことにした、というのが前回の話です。
参考書も死ぬほど沢山あるので、殆ど目をつぶって選びました。
アルクの『究極の英会話』、「大人の英語はやり直せる!」という文言に惹かれました。
Kindle版にしたのは単に紙の本がアマゾンで売り切れていたからなのですが、
これがめちゃくちゃ使いやすくて、よかった!
音声DLに「ALCO」というアプリが必要
参考書自体は2014年出版と少々昔のものなので
本の中で示されているダウンロードセンターのURLに行くと
「お探しのページは見つかりません!」と言われて、ズッコケます。
モチベの下がってる時なら、これだけで
「今日の英語学習は終わり!」となるかもしれません。
だってダウンロードセンターがないんじゃあねえ・・・
勉強できねえじゃん?
まあ、探せばあるってこともみんな知ってるんですけどね。
現在は音声ダウンロードは「ALCO」(アルコ)と「booko」(ブーコ)という
専用アプリで対応してるみたいです。
ブーコの方は「キクタン」シリーズ「究極の英語」シリーズが中心で
テキストもダウンロードできるみたいですね・・・(使用してないからよくわかってない)
で、私の買った『究極の英会話』はアルコで音声ダウンロードできます。
スマホまたはタブレット用のアプリです。
これ、すごい便利ですね。
私の世代だと、CDがついてくる教材が主流でしたので、
やっぱり操作性の悪さと、CDプレーヤーがある場所(居間とか)でしか
勉強できないというデメリットが、
英語学習の障壁になっちゃったりしてましたから。
ちなみに娘は2歳半からディズニーの英語システムをやってるのですが、
CDとDVDなので、最近はほんと再生しなくなってしまいました。
細かい巻き戻し・早送りができないし
CD・DVDプレーヤーにディスクを入れてから
再生されるまでにも時間がかかりすぎる。
スマホ・タブレットが主流の今となっては。
ディズニーもデータダウンロードにして欲しいものです。
1つの文法をテーマにしたユニット構成
この本の一番最初のテーマは「be動詞」です。
このbe動詞を使った簡単な日本語の文を英語でどういうかを
最初に自力で考えます。
これなら簡単!私にもわかるわ!
次に正解の音声を聞いて確認、音読してから
テキストで文法の解説を読みます。
そして、テーマ文法を使用した10個の短い文章を
日本語→英語の順で聴きながら繰り返し、音読します。
その後エクササイズモードで定着度をチェック。
最後にテーマ文法を使用した会話を聴き、
音読、ロールプレイでテスト、という流れでワンユニットです。
テキストの文字も大きくて見やすい!
今のところ、ストレスなしで楽しめてます。
日本人的発想が英会話を阻害している〜!
本日の学習で思ったのは、
例えばユニット1の会話文の中で
“Please help me carry these boxes to the third floor.”
という表現があって、「これらの箱を3階まで運ぶの手伝って」と
日本語文が添えられています。
女性が男性に手伝って、と言ってる状況です。
もし私が日本語で頼むことを想像したら、
「3階まで箱を運ぶの一緒にお願いできますか?」とか
「3階に運ばなきゃいけないんだけど、手伝ってもらえる?」とか
どうしても婉曲表現になってしまう・・・。
悲しき日本人のサガだと思います。
だから、英語だと、なんだ?“May I~?”とか“Can You~?”とか
言わないといけないのかしら・・・?って難しい方向に考えてしまうのでしょうね。
これじゃいつまでたっても頼めない。
そもそも、人にモノを頼むのが苦手・・・って、今はその話じゃない。
それからこの英語表現、“Please help me〜”というのが
私には驚きでした。
carryをhelpするのでなくて、
meをhelpしてくれ〜と言わねばならぬのか!
え、私なんぞに手を貸していただいてよろしいのでしょうか・・・?
いや、困ってるのは私ではなくあくまでも箱です!
3階に行きたいって言ってます!
手伝ってあげてください!
誰かー!
どこまでも主体を隠したがる日本人がここにいますよ〜!