秋も深まり、小松菜を収穫してみた

もうすぐ11月。日中は暖かい日も多いけど、

朝晩はすでにけっこう寒い。

冬はかなり寒くなるよ、と各方面から脅かされているので

ビビって現時点でだいぶ厚着をしている。

子供たちはそんなに寒がっていないから、

多分まだそんなに気温は低くないにちがいない。

もしかしたら東京の方が寒いかも。

東京の人は薄着だから。

  

本日は、息子は朝8時10分に登校。

10分までに入れば遅刻にならないので、それを目指している。

息子は早く行きたい、という前向きな気持ちで頑張っている。

  

娘は、4時間目登校が定着しつつある。

11時を目指して学校に行く準備をしている。

9時ごろから断続的に粘り強く声をかけて(諦めない!)

10時すぎにやっと布団から出てくる。

その後も油断するとスマホでYouTubeを見出すので

緩く監視を続ける。

「着替えて」「歯を磨いて」と声をかけても一回では決してやらないので、

何度も繰り返し言うことが肝要である。

少量のパンを食べさせて、プロテインを飲ませて

10時50分頃に車に乗せて出発。

到着すれば、割と楽しげに校舎に入っていく。

  

私は家に戻るともう11時過ぎてるので、

はあ〜、となって休憩タイムになってしまう。

ここから、さあ!何かしよう!と持ち直すのは難しい。

というか、出来ない。

14時50分には息子のお迎えに行かねばならないのである。

幼稚園の時よりも細切れの時間しかない。

  

それでも、小学校に行ってくれてるのは正直うれしい。

東京にいた時は、学校の全てが嫌になってしまって、

学校に行かせるなんておぞましい、という感じだった。

でも2年間の不登校期間を経て思うのは、

学校に代わる選択肢が現状はないってことだ。

ホームエデュケーション、なんて言ってもそもそも、

勉強が嫌いな子供にどのようにして家で勉強をさせることができようか?

勉強が嫌いな子供の親はえてして、勉強が嫌いなものである。

私など娘の4年生の教科書を見ても、意味が全くわからない。

一年生の息子は9月にこっちの学校に転入するまでひらがなが書けなかった。

2ヶ月経った今は漢字の練習をしている。

これだけでも、家じゃできない。  

  

相変わらず、ゲームをしてる時間は長いのだけど、

それはもう仕方ないことではないかと思う。

私たちは小学校の時にゲームがなかったから、

ゲームをしなかっただけである。

今はゲームがあるから、子供たちはゲームをする。

単純に禁止したってどうにもならない。

  

  

そもそもインターネットがない世界には戻らないのに、

学校から配布されたPCで勉強以外のことはしちゃダメ、とか

ゲームやテレビやインターネットはダメ、とか

大人たちは子供をどういう未来に連れていこうとしているのだろうか?

学校は旧態依然だな〜と思いつつ、私たち、この日本社会で生きていくしか

現状ないのだから、自分を守りつつ周囲の雑音を聞かない、やり過ごすという術を

身につけていくほかないのだろう、と今は思っている。

  

昨日、眞子さまと小室圭さんが入籍したと報道があって

皇族が日本には住んでいられないと逃げ出す国に住んでるんだよな、と

改めて思った。

  

うちの子供たちは世界に出て行きたいなんて

これっぽっちも思ってないみたいだけど、

そう言う選択肢もあるよ、とちょっとずつ・なんとなく

オススメしていこうと思った次第である。

この記事を書いた人

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リョウコ

1974年生まれ。子供が2人と旦那が1人で、栃木県在住。
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