お好み焼き用のキャベツを収穫

おはようございます。

今日も晴天、肌寒いけど気持ちの良いお天気です。

昨晩はお星様がすごくきれいでした。  

  

私、今朝は6時15分ごろ起床しました。

いつもはもう少し寝たい・・・と6時半ごろまで布団の中で粘るのですが、

今日は息子が早く起きるため、私も早起きです。  

この辺に住む子供達は、7時半に待ち合わせをして

学校まで集団登校をしています。

学校までは約800m、徒歩15分くらいでしょうか。

当初は私も、うちの子たちも是非歩いて登校してほしいと思い

班に参加させたのですが、早起きが出来ず断念。

学校と相談して、当面8時半までに教室に入ることになりました。

これだと8時25分くらいに車に乗せれば良いのでだいぶ楽です。

それが9月初旬の話です。

  

こちらの学校では10月中旬に秋休みが3日間あって、

そこまでが前期、それが終わると後期になります。

  

後期からは少し厳しくします、と息子の担任の先生は仰りました。

私は内心、(ゲゲー・・・)とか(うへぇ・・・)とか思いました。

今まで通りでいいじゃん、勉強はあんまりしたくないし、

早起きできないんだもんっ!と親である私の方の拒絶感が強いようです。

まあでも、学校がカリキュラムに従ってほしいと願うのは当然のことだし、

息子も意欲的なので私も協力して、宿題を一緒にやったり

登校時間をちょっとずつ早くして行きました。  

  

そして昨日。

学校から帰ると、息子が

「先生がみんなと一緒に登校班で来ないとダメだって。」と言いました。

  

え?ダメなの?なんで?

私とは、8時10分の授業開始に間に合うように来れたら良いですね、

と先日話したばかりなのに、子供にそんなことを言うなんて!

と一気に不信感が広がってしまいました。  

  

最近、息子が「先生が〜じゃないとダメだって」と頻繁に口にするのです。

それから「先生が怒る」「先生に怒られた」とも。

担任の先生、五十代の女性の先生ですが、

明るくて元気で優しそうな印象を持っていたので

そんなに怒りっぽいのか・・・とショックだし、疑心暗鬼になってしまいました。  

元々、私は日本の学校教育について強い疑念を感じていて、

日本式学校教育(富国強兵)を煮締めたような東京都中央区の小学校から

栃木の山奥に逃げてきた、とも言えるのですが

やはりここも日本だよな、当たり前だけど、と軽く失望しました。  

とはいえ、ここの人たちは人間が優しいので、東京ほど暴力的ではないと実感しています。

せっかく環境を変えて学校に行けるようになったのに、

また不登校に戻ってしまったら嫌だな、というのが正直なところです。

東京の大きな学校は無理、

栃木の小さな学校もだめ、じゃあ次はどこのどういう学校なら行けそうだろうか。

・・・   

 

全く私はすぐに飛躍して考えてしまうのが悪いところです。

  

先生は実際はそんな悪い人じゃないし、

息子も「そんなに早い時間から学校行きたくない!」ではなく、

先生がそう言うから、自分も登校班で行こうと思う、と言ってるのです。

  

先生が怒る・・・って言うのも、

どんな言い方をしても小学一年生には怒っていると感じられるのかもしれません。

先生には先生のやり方があるし、保護者が口出しし過ぎたら仕事になりません。

東京では、先生は保護者の対応に追われて本当に忙しそうだったし、

学校側も保護者の顔色を伺うあまりに、細かい規則を増やさざるをえないのだろうと感じていました。  

息子がみんなと一緒に登校班で登校できるのは、これは喜ばしいことです。

彼の意思でやってるのだから。

先生に怒られる、と言いながら、宿題やったり勉強してるのも

普通のことです。  

私や娘だったら、なんで宿題やらなきゃいけないんだ!とか

なんで怒るんだ、怒るから勉強嫌いになったじゃないか!みたいな感じで

もう、大変。生き辛い・・・。

息子はそこには特に主張はないわけだから、それでいい。

  

ただ、疲れた時はちゃんと休める人になって欲しいし

嫌なことを拒絶する力も身につけてほしいな、と願っています。

この記事を書いた人

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リョウコ

1974年生まれ。子供が2人と旦那が1人で、栃木県在住。
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