子供たちの小学校生活に早くも黄色信号が灯り始めた。
息子は先週くらいから、行きたくない休みたいでもガンバる、みたいな
感じのことを言うようになってきた。
娘は10月入ったあたりから既に1時間2時間と登校時間が遅くなっている。
担任の先生が産休に入り、代理の先生が来てから
授業に出るように何度も促されているようで、相当うんざりしている様子。
息子は担任の先生が怒るのがストレスになっている。
「今日は一回も怒られなかった」とか
「〇〇くんは怒られて泣いちゃった」とか、そういう話を本当によくする。
そんなに怒りっぽい先生には見えないのだが。
ただ、オンライン授業の感想を書いて提出したとき、
「授業のスピードが早かった」と書いて出したら、
書き直しをさせられてて、「たのしかったです」になっていたのはドン引きした。
小学校は怖いところだ。
子供の話す不満を真に受けて、先生が敵みたいに思えてきたら
さすがに自分もヤバいのでなるべくテキトーに受け流そうと思っているのだが、
今日は雨で鬱々としたtめ天気のこともあり、めっきり落ち込んでしまった。
学校に「行く」か「行かない」かの二択、0か1かではなくて、
なんとか我々のペースも保ちながら学校と関わって行きたい。
どう考えても今の私にはホームスクーリングなんて出来やしない。
地域や学校、行政の力に頼りたいのだ。
でも子供達の意思を一番に尊重したい。
もちろん学校には行って欲しいけど、
「行きたくない」と言われたらやっぱり休ませないといけないと思う。
私と子供達との間の信頼関係に関わるから。
「行きたくない」って言っても、なんだかんだでどうのこうので〜と
長い説教が始まり最後は恫喝されてイヤイヤ学校に行く・・・
なんてことを繰り返していたら、
子供たちは「お母さんは私の話を聞いてくれる人ではない」と私を軽蔑するだろう。
子供だった私が大人に対して不信感をもったように。
それは絶対に避けたい。私は子供達と仲良く楽しく暮らしたいのだ。
家族が生活の中心であるべきだ。生活の中心は学校ではない。
こうやって文章にすることで自分の信念を確認している。
そうしないと、学校側の立場で見た世界に取り込まれてしまいそうだ。
自分も先生側に立ってしまいそうだ。先生もそれを期待しているだろう。
ガッカリさせてごめんね、先生。
私は子供の味方です。
もう無理となればいさぎよく学校は諦める覚悟だけは持っておこう。
しかし、こっちに来てまだ2ヶ月。
これから学校と対話して、少しずつ良い関係を作っていけると思っている。