大田原市は唐辛子生産量日本一!
大田原市の唐辛子は、一味も七味も風味が良くて
すごく辛いけど旨味があっておいしいんですよ〜
というか、東京に住んでたころは、
家では一味とか七味とかの使用頻度が低かったから
風味もへったくれもなかったですね。
12月上旬に、収穫時期を危うく逸しそうな完熟唐辛子が植わったプランターを
4ケいただいたので、収穫して干しておきました。
干す、というよりは放置って感じでしたが、
年明けてからパリパリに乾いた唐辛子を振ってみたら
カラカラとタネの音が聞こえたので、
一念発起、重い腰を上げて一味唐辛子作りに取り掛かりました。
以前、唐辛子農家の方にお話を伺った時、『粉砕する前に焙煎をしている』と
おっしゃってたので、(ははぁ、うまさの秘訣は焙煎だな・・・)と
勝手に決めつけて自家製するときは必ず焙煎しようと思ってました。
なので、とりあえずフライパンで焙煎。
少量の塩を入れたのは、そうしたほうが焦げにくいと、あるブログに書いてあったから
そうしました。
ジリジリ、弱火でゆっくり炒れば良いのかな・・・?
なら、ストーブの上でいいか、楽でいいわ、と思っていたら
なにやら辛い匂いが部屋に充満しはじめました。
隣の部屋では子供達がゲームに興じています。
喉とか目とか鼻とかに異変がおきなければ良いけど・・・
不安になって台所の窓をほんのちょっとだけ開けてみる。
寒いからね、ほんの少し。
幸い、壮絶な匂いで涙鼻水くしゃみが止まらぬ、
というような事態にはならなかったです。ヨカッタ。
唐辛子がちょっと焦げて全体的に黒ずんできたので、
(勝手に)そろそろいいかと判断しまして、
次は、唐辛子のヘタをハサミで切ってバーミックスで粉砕します。
タネは取り除いても、そのまま入れても良いようです。
私は初回はタネも一緒に粉砕しましたが、
ちょっと味見したら激辛だったので2回目、3回目はタネを除きました。
1回の粉砕にかかった時間はバーミックスで、2〜3分程度ですかね。
あんまり細かくしすぎると、なんか香りが薄くなるような気がしたので
少々粗挽き気味にしました。
ミルサーの蓋をあける時や容器にうつす時が
最も注意を要する瞬間でした。
マスクしてても、フツーに吸い込んでしまってゲフンゲフン・・・。
手袋マスクは必至です。ゴーグルはなくても大丈夫かと思います。
今回は収穫した唐辛子のほ〜んの一部、一握りくらいの量でしたが
一年使える程の一味唐辛子が出来てしまいました。
そして、すごく辛い・・・
次はこの一味でキムチを漬けてみようと思っています。