11月19日は
うちのおとーちゃんの誕生日です。
今年で50歳になりました。
半世紀を生き抜いて来た男、
という称号を勝手に授けさせていただきます。
プレゼントを買いに
毎年プレゼントを用意したり
ケーキを買って来たり、
どっかにお食事に行ったりということは
特にしないのですが、
今年は前もってプレゼントを買いに行って来ました。
日常的に着ている白いワイシャツが
大分やれて着たので
新しいワイシャツをプレゼントしようと思い立ったからです。
いつものワイシャツはスーツカンパニーのやつです。
サイズはS、M、Lよりはもう少し小刻みにあります。
旦那のワイシャツのサイズは
「39/86」
というタグが付いてました。
出掛けにさっと見て
忘れないように歩きながら
語呂合わせを考えました。
39/86
サンキュー、ヤローというのが
もっとも自然な語呂合わせではないでしょうか?
で、これを漢字に直すと
三級野郎・・・。
自分の旦那にプレゼントを買うのに、
「三級野郎にはこの白シャツで十分だろ、ほらよ」
みたいなイメージでこれはいただけません。
それで思ったのは
thank you / Hello!
というもの。
「いつもありがとう」という意味と、
誕生日はこの世に「Hello!」と産まれた日だ、
という意味でもあります。
誕生という「Hello!」がなかったら
出会っていないのだから、
これはまさに
「この日に産まれて来てくれてありがとう!」
という誕生日にふさわしい語呂合わせだな・・・
としみじみしてしまいました。
祝福できることこそ素晴らしい
もしも旦那が、
いつも不機嫌で、
家のことや子供のことを何も考えてくれなくて、
自分勝手で威張ってて
お酒ばっかり飲んでて
全然かっこよくなかったら、
私だって
「けっ。シャツのサイズまで三級野郎だって言ってるよ。
お似合いだぜ!」
とか心の中でせせら笑って
この語呂合わせサイコーとか思って
ツイッターかなんかに投稿する主婦になってしまうかもしれません。
「あらやだ。うちの旦那は三級野郎じゃないのよ。」
って素直に思えるのは、
おとーちゃんが
いつもお家のことや子供のことを考えてくれてて、
お仕事も一生懸命取り組んでて、
身なりも小ぎれいにしてくれているからです。
まあでも、面と向かって
産まれて来てくれてありがとう・・・なんて
言えねえなあ。
そういうの不得意。