ブログ筋トレ、というかリハビリ。

昨日から何時間も、

ブログを書くべく

パソコンに向かっているのだが、

書いては消しての繰り返しで

一行もかけませんでした!

ブログを始めてもうすぐ一年

 

去年8月から始めたこのブログ、

もうすぐ一年になります。

 

今年に入って

更新頻度がググッと

下がってしまいました。

 

子供の入学と入園を過ぎたら

時間ができるから

また毎日書けるに違いない、

と考えていたら甘かった。

 

なまったブログ筋を鍛え直すのは、

ゼロからのスタートよりも

難しい・・・。

始めはただただ楽しかった

 

ブログ開設当初は、

何でも良いから書きたい!

と意気込んでいました。

 

しばらく続けるうちに

テーマのある記事にしたい、

もっと上手に書きたい、

と欲が出てきてしまい、

理想と現実のギャップに

意欲が削がれてしまってるのが現状です。

 

書かないのに

上手になるわけないと

解っているのに、

書くテーマを選んでしまって

結果1日が終わっているという・・・。

ブログから学んだこと

 

「海に降る雪」という

ブログのタイトルをつけた時は、

自分の日々の暮らしが

積もることなく

消えていってしまう、

それを、何とか、

例えば手のひらに積もらせることで、

しばし眺め愛でてやれないかという

思いがありました。

 

ブログを書くという行為が

日々を見つめる

きっかけになれば

もっと丁寧に毎日を

暮らす事が出来るのでは

ないかと期待したのです。

 

一年経って見て、

以前よりも意識的に

物事を見たり感じたり

するようになったと思います。

 

そして、

それを文章にする為に、

考えることを諦めない、

という能力が

少しだけ身についたと

実感してます。

 

これはすごい成長です。

 

何かを誰かに伝える為には、

漠然としたものを

無理矢理にでも

形にしなければ

全く無意味になってしまう、

ということに気が付きました。

 

感性、感情第一主義で

生きてきた私としては、

小学生が中学生になったくらいの

急成長を遂げたと言っても

過言ではあるまい。

自分という謎

 

ブログを始めたことで、

「未だ知らなかった自分に出会えた」

と大げさではなく

言えると思うのですが、

もう一つ思ったのは、

「自分は自分を知りたくなかった」

とも言えるのかな、と。

 

文章を書いてると、

自分の考えとは裏腹に

「こういう結論にしたらきっと共感を得られるのでは」

とか

「こういうこと書くと嫌なやつだと思われるかな」

といった

『人に良く思われたい自分』

随所随所で顔を出して、

自分の文章を勝手に修正していく。

 

それで、

おいおい私はそんなこと思ってないんだ、

『本当の自分(仮)』がまた軌道修正する。

 

それを繰り返してくうちに

「良く思われたい自分も、自分の一部だ」

とか思い始めたり。

 

結局、誰が読んでる訳でもないんだから、

自由に好きなことを書かないと

意味がない!という所にいつも辿り着きます。

 

だいたいいつも、この思考回路を一巡します。

 

勇気のない自分にとって、

覚悟を決める過程として

必要なんだろうと理解しています。

 

自分を曝け出して本音を語って、

それを否定されたら

ダメージが大きいじゃないですか。

 

だからあえて本音は語らない。

いつからか自分は

そういう人生を

選択してきたと思います。

 

でもそれは意味がないんじゃないか?

言いたいことを素直にいった方が

かっこいいんじゃないか?

と最近つくづく思うようになりました。

 

自分には勇気がない、ということは

実は昔から知っていたけど、

やっぱり認めたくないから

見ないふりして

生きてきたんだろうな。

 

こうして白日の元に晒してしまえば、

認めざるを得ない。

 

勇気のない自分を認めて、

少しでも勇気を持って

生活していこう!

この記事を書いた人

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リョウコ

1974年生まれ。子供が2人と旦那が1人で、栃木県在住。
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