ゴハン、作らないでいい日が続けばいいのに〜♪

♪ いつまでもこんな日が続くと

思っていたよ〜

 

だったかな・・・?

 

思い出せない歌

 

いや、

 

♪永遠にこんな日が続くと信じていたよ、

とか、だったかな。

 

朝、台所に立って

朝食のサラダを作り始めたら、

頭の中でいつか聴いた歌の断片が

ふとよぎった。

 

メロディは思い出せない。

 

誰の歌かも思い出せない。

 

尾崎豊・・・かな?

いや、尾崎豊の歌、そもそもそんなに知らない。

 

虎舞竜のあの有名な歌の一節かな?

 

それとも女性歌手かな?

 

うーーーん、思い出せない。

 

「こんな幸せな毎日が

ずっと続くもんだと思っていた

(否、続くわけがないのだ。)」

 

・・・みたいな含みのあるフレーズなんです。

で、思い出せなくて

悶々としていました。

1月6日は誕生日

 

なぜそういう歌があったことが

頭をよぎったかというと、

実は昨日、私、誕生日だったんです。

 

おかげさまで45周年。

 

これからも変わらぬご愛顧を

お願い申し上げたい所存でございます。

 

タン・タン・タン・タン・タンジョウビ〜♪

とはいえ、祝事・慶事は

なるべくスルーするのが

生家の習わしでしたので、

いまだに、

私自身もイベントごとに関心薄く、

子供達も過度に大騒ぎしない性質に

今のところ、育ってしまっている様子。

 

なので、

淡々・淡々・誕生日・・・という具合に

いつも通りの日曜日を過ごしました。

 

(朝、起きてきた娘に、

今日は何の日か知ってる?と聞いたら、

「6日・・・。あ、ルパンレンジャーのやる日だ!」

と自信満々に返されてしまいました。)

 

おとーちゃんには、正月休み中に

コートとセーターとブーツを

すでに買ってもらっているのです。

 

まあ、だから特に当日はお祝いはなくても

私は一向に構いません。

 

でも、夕ご飯だけは、

今日は外で食べたい!

主張させてもらいました。

 

素敵なレストランで、豪華なディナーが

食べたい!というわけではないのです。

 

とにかく、

 

もう、

 

ご飯作るのが

 

いや!

 

だったんです・・・

冬休みは短くて、忙しい

 

元旦までは、おせち作り。

 

元旦の朝だって、

雑煮の出汁とったり、餅焼いたり、

おせちがあるからと言って

何もしないで済むわけじゃない。

 

子供はおせちを食べないから、

元旦の夜も、ちびっこの為に

麻婆豆腐を作ったり、手羽元を煮たり。

 

ばーちゃんと、お姉ちゃん(実姉)も

うちに来てるので、

料理はあっという間になくなる・・・。

 

子供達は冬休みだから、

昼ごはんも作らないといけないし。

 

なんか、朝ご飯食べながら

「今日の夕ご飯は何にしようかなー?」と

考えているような感じでした。

 

それで、

「今日はもう作りたくない!

誕生日だからいいだろう!」

 

ということで、

つばめグリル、という昔からある

ハンバーグで有名なレストランに

みんなで行って、

帰りにケーキを買って帰って来ました。

 

ハンバーグは美味しかった。

一度、行ってみたかったんだよねー、

つばめグリル。

ずっとこんな日が続いたら・・・

 

で、次の日。

 

「昨日は夕ご飯作らなくて済んで、

楽だったなー。

ずっと、そんな日が続けばいいのに。」

という考えと共に、冒頭のような歌詞が

一体、誰のどんな歌だ?という

疑惑が生じてしまったのでした(長い)。

 

そんなに料理が辛いなら、

もっと適度に外食すればいいのに。

と、みなさま訝るかもしれません。

 

子供達がおかーちゃんの手作り料理しか

食べない、というわけではもちろんなく、

むしろ外食大歓迎な人たちです。

 

おとーちゃんも、外食なんてけしからん!

料理は手作りじゃないと認めない!とか

いう人ではないです。

 

そして実際、そんなに外食しない方でも

ない気がする・・・。

 

では何故、

そんなに煮詰まってしまうのだろうか。

外食が続くのも辛い

 

年末に、家の壁紙を張り替えるという

大仕事に着手してしまった為、

ご飯が作れず

ファミレス行ったり、

冷凍食品のおかずを調理して

ラーメン茹でておしまい、

という日もありました。

 

上野の松坂屋で、

8千円のお寿司が、何と半額に!

なっていたのを買ってきて、

ばーちゃんを呼んで食べた日もあったな。

 

そうやって何日も、

外食や出来合いの食事が続くと、

塩分やグルタミン酸の味が

気になってしまって、

水分ベチャベチャでも

多少間抜けな味でも

自分の作った料理が食べたくなってしまう。

 

料理は上手なわけではないし、

食べられないものはないけど、

好きなものも限られているので、

レパートリーが非常に乏しい。

 

例えば、酢豚というのは

料理本には必ず載っているけど、

嫌いではないけど

すすんで食べたいという程でもないので、

作ったことがありません。

 

手際も悪いし、決断力がないから

そもそも献立が決まらない。

 

そりゃあ、煮詰まるわ・・・

毎日の料理のストレスを軽減したい

 

料理しないでいい日がずっと続いて、

たまーに、気が向いた時に

「今日はなんか作ろう!」と

ちょーテキトーな料理をする・・・

てのが、私と料理との理想の距離感。

 

学生時代、あるいは独身時代は

そんな感じだった気がする。

 

でも、子供時代は母親の作った料理を

食べて育っていて、

風変わりな料理や、

みんなで食卓を囲んだ記憶は、

間違いなく

私の楽しい幼少期の思い出の一部である。

 

だから、私が自分のワガママで

チョーテキトー料理と

外食アンド出来合い飯に

シフトすることも出来ない、

というかしたくない。

 

何とか、折り合いをつけて

うまいことやって行くことが

出来ないだろうか?

 

今年は試行錯誤して

落とし所を見つけたいものだと

思っています。

 

そして、冒頭の歌だが、

 

ずっとこんな日が続けばと〜

 思うほど、愛してたのに〜

 

シャランQの『ズルイおんな』という歌でしたー

 

思い出せて、スッキリした!

この記事を書いた人

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リョウコ

1974年生まれ。子供が2人と旦那が1人で、栃木県在住。
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