PRESIDENT Onlineの家計簿の記事を読んで

先ほど、ツイッターを見てたら、
タイムラインに家計簿に関する記事が
リツートされて来ました。

こちらのツイート↓

リツイートも伸びているようです。
コメント欄にもありましたが、
ツッコミどころが満載な家計簿で、
まさにツイッター映えする家計簿です。

コメント欄には、
「妻が使いすぎ」「旦那がかわいそう」みたいな意見が
割と多く見受けられます。

元ネタはプレジデントオンライン

元ネタがどこなのかは、この方のアカウントには
書いておらず、検索したところ、

PRESIDENT Onlineの2017.6.23の
『敏腕FPがメッタ切り“オフレコ家計簿診断”』
という記事でした。

3人のファイナンシャルプランナーさんが、
匿名を条件に辛口で家計簿を批評しまくる企画で、
ツイッターに上がっていたものの他に、3つの家計簿が
掲載されていました。

夫婦+子供が1人か2人が三例、子供なしのケースが一例。
年収も664万円から1215万円までと様々で、
全てが月ベースでは赤字の「ダメ家計簿」という設定(?)です。

ツイッターに上がってたのは、
「妻の浪費がひどい家計簿」の典型例でしたが、
記事の中には、
夫の趣味のフィギュア代が月8万円というものもあり、
前者がツイッター映えする世の中っていうのも
殺伐としてるなあ・・・というのは、また別の話ですが。

で、食費はどうなのよ?

家計簿の中で私の一番の関心事は、
やっぱり食費です。

まずこちらの家計簿のご家庭。
年収664万円、妻は専業主婦で15歳の長男がいらっしゃいます。

食費はなんと4万5千円!
15歳の男の子がいて?

食費のところの備考コメントに
「妻が料理すきなので、ほとんど自炊。食材はこだわっていて、
 生鮮食品は高級スーパーを利用」って書いてありますけど。

中野区ってそんなに物価が安いんですか?

で、こちらのお父さんは趣味のフィギュア代が月8万円で、
通信費が4万5千円。スマホゲームの課金がかさんでいるそうです。

ダメ家計簿というより・・・
まあ、明言は避けますが。

もうひとつ、先ほどのツイッターの家計簿がこちら。

年収1215万円、専業主婦の妻と6歳、4歳の子供の4人家族。

家族構成は我が家と似てます。
年収は似てません。

こちらのご家庭の食費が10万円。
妻のランチ代が多い時は月2万ですって。
ママ友と出かけるのは銀座が多いって、
浦和に住んでて?
にわかには信じられませんが、
本当にある話なんでしょうか・・・?

妻のランチ代2万円は高いのかもしれませんが、
それを抜くと食費は8万円です。

4人家族で、ランチ代が食費に入ってるってことは
家族の外食代も食費扱いということだろうから、
そんなに高くないと思うんですけど。

月収68万円で、
食費10万円だったらむしろ質素な食事なのかな?って
思いませんか?

この家計簿では、お小遣い10万円というのが見所なんだろうけど。

それにしても教育費5万円って少なくないですか?

6歳長男がバイオリン、4歳長女がピアノって
想像で書いてるとしか思えませんが、それはまた別の話ですね。

幼稚園の月謝だって、私立だったらそれなりにかかります。
ちなみに中央区の幼稚園は一律5千円ですが。
それでもPTA費が年ごとに上がって、
最終的には月1万円くらいにはなるんじゃないかな?

こちらの家計簿はツイッターでは妻が叩かれておりましたが、
ファイナンシャルプランナーの方は記事中で、

むしろ旦那が妻をほったらかしにしてるのが悪い、
貯蓄がなくて将来困るのは奥さんと子供だと話されています。

どっちが悪いからどう、って話ではないけど、
家族の構成員がバラバラの方向を向いている、
そんな印象を受ける家計簿ではありますね。

実在するのかはわかりませんが。

家計簿について思うこと

真偽は確かめようがないけれど、
こういう家計簿の記事って興味深く読んでしまいます。

自分も非常にざっくりした家計簿をつけておりますが、
私が管理してるのは食費、生活日用品費、教育費、
医療費、被服費、交際費とお小遣いくらいですかね・・・。

水道光熱費、通信費、生命保険料などは
旦那さんが管理してるので、
いくらかかってるのか、知らないのです。

もし、旦那が私の知らない趣味を持ってて、
趣味にお金をつぎ込んでたら、
ちょっと恐ろしいですよねえ・・・。

逆に私がもらってる生活費じゃ足りなくて、
カードローンで内緒の借金してたりしたら
それもシャレにならない事態だし。

分相応の暮らしの中で、
ちょっとしたことが
贅沢だなあと感じられるのが
良いのではないかと今は思っております。

それにしても食費の地位が低すぎるのではないか?
ますます、みなさん何を食べて暮らしてるの?って
興味が出てきてしまいましたよ。

この記事を書いた人

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リョウコ

1974年生まれ。子供が2人と旦那が1人で、栃木県在住。
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